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国内研修

研修コース案内

入門的なコースから放射線管理監督、原子炉施設運転管理のための専門的なコース、さらに短期に特定分野の知識、技術を学ぶコースが編成され、いずれも実習、演習に重点が置かれています。




※ 各コース名をクリックすると各種講座案内の画面に移動します。

RI・放射線技術者の養成コース

  1. 放射線部門3講座及び登録講習2講座の計5講座を開催します。
  2. 放射線部門では、RIや放射線に関する基礎と応用の講義及び実習によって、RI・放射線の測定、利用、安全管理等に関する知識・技術を習得することができます。
コース名 期間 主な対象者
放射線基礎課程 15日間 RI及び放射線の取扱い業務に携わる方で18歳以上の方を対象に行います。
  • RI・放射線分野の基礎を学び各種実習を通して関連技術を習得することを目的とする中級コースです。
  • RI・放射線の利用及び安全管理についても体系的に学習できますので、関係する業務に携わる方の知識の習得や第1種放射線取扱主任者の資格取得対策にも役立つ講座です。
放射線安全管理コース 放射線安全管理コース 10日間 放射線関係の監督指導を担当される方又は新たに放射線管理業務に携わる方で18歳以上の方を対象に行います。
  • 放射線に関する業務の監督指導に必要な知識を習得することを目的としています。
  • 基礎を初め、放射線安全に関して幅広く学習します。
放射線防護コース 放射線防護コース 14日間 放射線防護関係の業務に従事する技術者で18歳以上の方を対象に行います。
  • 放射線防護関係の業務に従事している方を対象に、実務に直接役立つ基礎的な知識から専門的な知識と技術までを、講義、演習及び実習をとおして習得することを目的としています。
第1種放射線取扱主任者講習 第1種放射線取扱主任者講習 5日間 第1種放射線取扱主任者試験に合格している方で18歳以上の方を対象に行います。
  • 第1種放射線取扱主任者の免状を取得するためには、第1種放射線取扱主任者試験に合格後、本講習を受講することが必要です。
  • 期間内に放射線安全管理等の講習、非密封放射性物質の安全取扱や各種の測定実習を行います。
  • 講習終了後、原子力規制委員会に対して免状交付の申請を行うことが必要になります。
第3種放射線取扱主任者講習 2日間 「放射性同位元素等の規制に関する法律」に基づき、第3種放射線取扱主任者免状交付申請の資格を取得しようとする方で18歳以上の方を対象に行います。
  • 本講習を受講することで第3種放射線取扱主任者の免状を取得することができます。
  • 本講習では、2日間でに放射線及び放射性物質の取扱いに関する基礎的な講義及び実習を行います。放射線について学びたい方、今後密封線源を取扱う方に最適な国家資格です。
  • 講習終了後、原子力規制委員会に対して免状の交付申請を行うことが必要になります。
  • なお、本講習は、学校・事業所等を対象とした出張講習も行っています。

原子力エネルギー技術者の養成コース

  1. 原子力事業所、行政機関等の原子力関係従事者が原子炉工学に関する知識を学べるように、計2講座を開催します。
  2. 講義、演習、実習等をとおして、それぞれ原子炉や放射線に関する広範な知識と技術を習得することができます。
コース名 期間 主な対象者
原子力・放射線入門講座 原子力・放射線入門講座 10日間 原子力関係業務従事者又はこれから従事される方で18歳以上の方を対象に行います。
  • 原子力・放射線に関する幅広い基礎的な知識を習得することを目的としています。
  • 放射線に関する講義、実習のほか、原子炉に関する講義を盛り込んだカリキュラムとしておりますので、原子力・放射線の入門として効果的な学習ができます。
原子炉研修一般課程 原子炉研修一般課程 約2か月 原子炉施設に係る実務経験を有する方で18歳以上の方を対象に行います。
  • 本課程(前期)は、原子炉工学等に関する幅広い基礎知識の習得を目的とします。原子炉主任技術者筆記試験の対策にも対応します。なお、本課程(後期)の開催予定はありません。
    (本課程(後期)は研究用原子炉施設における実務研修です。「原子炉主任技術者試験の実施細目等に関する規則」第三条2項で定められている原子炉主任技術者筆記試験合格者が口頭試験の受験に必要となる要件は、本課程(前期)の受講のみで得ることはできませんのでご注意下さい。)

国家試験受験準備コース

  1. 原子炉主任技術者、放射線取扱主任者、核燃料取扱主任者の資格取得を目指す方を対象に計3講座を開催します。
  2. 「講義」「演習」をとおして国家試験を受けるために必要な知識を習得する筆記試験対策講座になっています。
コース名 期間 主な対象者
国家試験受験 原子炉工学特別講座 10日間 原子炉主任技術者筆記試験を受験予定の方を対象に行います。
  • 原子炉主任技術者資格取得対策講座であり、カリキュラムは出題ポイントの絞り込みを中心に構成されています。
  • 全期間10日間を上期と下期の各5日間に分け、主に上期は基礎理論や重要事項についての講義、下期は演習問題や応用事項についての講義を中心に、短期間に集中して行います。
  • 上期と下期の両方を受講するようお願いします。
国家試験受験 放射線取扱主任者受験講座 3日間+3日間 第1種放射線取扱主任者試験を受験予定の方を対象に行います。
  • 第1種放射線取扱主任者資格の取得を目標としており、学習支援、講義と演習のセットで構成されています。
  • 主として放射線に関する専門知識(放射線に関する物理的・化学的・生物学的知識、放射線測定技術、放射線施設等の安全管理及び事故時対応、放射線障害防止法の関連法令)を重点的に学習する「講義編(3日間)」と過去の問題の解答と解説を中心にした「演習編(3日間)」とからカリキュラムが構成されています。
  • 「講義編」と「演習編」の両方を受講するようお願いします。
核燃料取扱主任者受験講座 4日間+3.5日間 核燃料取扱主任者試験を受験予定の方を対象に行います。
  • 核燃料取扱主任者資格の取得を目標としており、学習支援、講義と演習のセットで構成されています。
  • 主として核燃料に関する専門知識(核燃料物質に関する法令、核燃料物質の化学的・物理的性質、核燃料物質の取扱技術、放射線の測定技術)を重点的に学習する「講義編(4日間)」と過去の問題の解答と解説を中心にした「演習編( 3 . 5 日間)」とからカリキュラムが構成されています。
  • 「講義編」と「演習編」の両方を受講するようお願いします。

その他のコース

コース名 期間 主な対象者
その他 リスクコミュニケーション基礎講座 2日間 受講希望者。
  • リスクコミュニケーションに関する基礎知識及び事例紹介の講義の後、利害関係者間の質疑応答の場を想定し、ロールプレイを行います。
  • 専門家がロールプレイを観察して分析し、受講者へフィードバックします。

廃炉人材育成研修

コース名 期間 対象者
廃炉人材育成研修 3日間 1Fの廃炉作業に従事する技術者又は今後従事する予定の企業の技術者及び大学等に所属する研究者(教授などを含む)等
  • 本研修では、事故当時の状況、現在の原子炉の状態、国等の廃炉戦略、東京電力の廃炉計画、海外の事故事例を確認するとともに、燃料デブリの性状、ロボット遠隔技術、放射性物質の取扱いなどの基礎技術を学びます。
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