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[国内研修]

第84回 原子炉研修一般課程(前期)

講座の概要

原子炉工学等に関する幅広い基礎知識の習得を目的とする中級コースです。なお、本課程(後期)の開催予定はありません。

令和6年より、前半4週間を基礎編とし、各分野における基幹的な講義・実習を行います。後半4週間を応用編とし、各分野の詳論的な講義、基礎編の内容に関連する演習、特殊な装置を使う実習を行うカリキュラムとします。基礎編、応用編のセットでの受講をお勧めしますが、基礎編、応用編のみの受講(基礎編を受講し、次年度以降に応用編を受講)も可能です。

主な対象者

原子力施設に係る実務経験を有する者であって、18歳以上の者。

受講に必要な基礎知識等

大学の理工系学部1,2年程度、工業高等専門学校卒業程度の学力を有すること。

応用編のみ受講の方は、基礎編を修了した学力を有すること。

基礎編では、実習はありますが、放射線業務従事者の登録は不要です。応用編では、実習を行う上で、放射線業務従事者の登録が必要になります。応用編のみ受講の方は、基礎編の課目の一部を受講していただきます(別途案内)。

開催日、会場、定員及び受講料

開催日 基礎編:6月17日~7月12日
応用編:7月16日~8月9日
申込締切日 前期開始日の1か月前
会場 原子力科学研究所 原子力人材育成センター
定員12名
受講料 全日程:559,900円
基礎編のみ:280,500円
応用編のみ:279,400円

主な内容(括弧内は単位数、1単位70分)※1

【全日程】
1.講義(133)
原子核と放射線(7)
原子炉物理(28)
原子炉工学(24)
燃料・材料(18)
原子炉各論(16)
放射線防護・計測・バックエンド(18)
安全性(12)
法令、その他(10)
2.演習(14)
原子炉物理・動特性(4)
原子炉工学(6)
放射線(4)
3.実習とガイダンス(39)
放射線(14)
原子炉物理・動特性(14)
原子炉工学(6)
燃料・材料(5)
4.その他(5)
原子力施設見学※2(1)
オリエンテーションほか(4)


【基礎編のみ】
1.講義(81)
原子核と放射線(7)
原子炉物理(21)
原子炉工学(14)
燃料・材料(13)
原子炉各論(8)
放射線防護・計測・バックエンド(10)
安全性(3)
法令、その他(5)
2.演習(0)
3.実習とガイダンス(17)
放射線(11)
原子炉物理・動特性(3)
燃料・材料(3)
4.その他(2)
オリエンテーションほか(2)


【応用編のみ】
1.講義(52)
原子炉物理(7)
原子炉工学(10)
燃料・材料(5)
原子炉各論(8)
放射線防護・計測・バックエンド(8)
安全性(9)
法令、その他(5)
2.演習(14)
原子炉物理・動特性(4)
原子炉工学(6)
放射線(4)
3.実習とガイダンス(22)
放射線(3)
原子炉物理・動特性(11)
原子炉工学(6)
燃料・材料(2)
4.その他(3)
原子力施設見学※2(1)
オリエンテーションほか(2)

 ※1 都合により単位数を変更することがあります。
 ※2 受入施設側の都合等により実施できない場合があります。

   

沸騰熱伝達実習           減速拡散実習

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