原子力分野における大学連携ネットワーク(略称:大学連携ネットワーク)活動の展開 |
- 7大学(東工大・金沢大・福井大・岡山大・茨城大・大阪大・名古屋大)と原子力機構の8組織間で、大学連携ネットワーク協定を締結し、連携・協力推進協議会等の共同運営のもと、連携教育カリキュラムを制作し、共通講座や集中講座、学生実習等を実施しています。
- 共通講座については、インターネット回線により他拠点間双方向遠隔教育システムを整備し、他大学で実施する講義を大学や原子力機構の現地で受講できる遠隔講義として実施しています。
- 集中講座については、7大学の学生を一堂に集め、講義の他、学生自身での討議・発表する形式で講座を実施しています。
- 大学連携ネットワークで整備した遠隔教育システムは、文部科学省の原子力人材育成等の推進事業に活用され、全国規模での展開に役立てています。
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連携大学院方式等による協力・支援 |
- 20に至る大学等の組織と教育研究に係る協力協定等を締結し、原子力機構職員を客員教授等として派遣するとともに、その客員教授等のもとに、大学院生を学生研究生として受入れ、原子力の研究を進めてもらうことで大学での教育に貢献しています。
- 本協力には、原子力分野における専門職大学院として発足した東京大学大学院原子力専攻へ年間を通じた講義や実験・実習、各大学での要望に応じて原子力機構における実験・実習を実施するもの含まれています。
詳細はコチラ(東京大学ホームページ)をご覧ください。
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学生受入制度 |
- 大学院を含む国内の大学に在籍している学生及び研究生並びに高等専門学校の4・5年生を特別研究生、連携大学院方式による学生研究生(=学生研究生)、学生実習生又は夏期休暇実習生の身分で受け入れています。
詳細はコチラ(学生受入制度のページ)をご覧ください。
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その他 |
- 大学連携協力については、上述の他、文部科学省・経済産業省が原子力人材育成プログラムにて採択した大学、高専からの要請に応えて、講師派遣、実験実習、施設見学などに協力しています。
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