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センター案内

センター長挨拶

日本の原子力人材育成の中核を

担うことを目指して
原子力人材育成センター長
桜井 聡

原子力人材育成センターは、日本原子力研究開発機構の人材育成担当部門として、原子力全般にわたる国内外の研修事業、大学への協力等を行っています。

当センターでは、昭和33年1月に東京駒込の日本原子力研究所ラジオアイソトープ研修所で最初の研修を開講し、同34年には東海村の原子炉研修所で、同55年には職員技術研修所における研修を開始するなど、50年以上にわたって研修事業に取り組み、今日に至っております。この間、国内研修、国際研修、職員技術研修合わせて約12万人の研修修了者を送り出し、原子力行政、研究開発、運転管理等、国内外の幅広い分野の人材の育成に貢献して参りました。当センターの研修は、機構の豊富な人材資源を基にした講師陣による講義に加えて、様々な施設を活用した実験・実習などが行われているのが特徴です。

国際研修では、アジア諸国を対象に、各国において技術指導ができる講師の育成と技術レベルの向上に資するため、講師育成研修(文部科学省受託事業)を実施し、これまで約4,700名が受講しています。

大学連携協力では、大学連携ネットワークなどの枠組みを利用して、平成28年度には、約300名の学生を教育支援するとともに、研究者約50名を教員として派遣しました。また、学生研究生などとして約400名近くの学生を機構に受け入れています。

東京電力福島第一原子力発電所事故から6年が経過し、廃炉と環境回復に向けた取組が進んでいます。これに加えて、技術継承、安全確保、防災などの面からも新たな人材育成が強く求められています。また、海外でも、原子力発電導入を計画する国々において原子力分野の人材育成ニーズが高まっています。

当センターは、これらの社会的要請を的確にとらえ、従来の研修コースの一層の充実に努めるとともに、海外の技術者を対象とした国際研修や国内外の関係機関との協力等も積極的に進めるなど、原子力人材育成の中核的組織として、更に努力を継続して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

平成29年4月
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